013_農業ICT開発部
当部では、水田や畑の土壌改良・施肥管理に関する研究や調査を担当しています。
最近では、ブランド米の栽培管理を支援する衛星リモートセンシング技術、
ICTを利用した適切な施肥管理などの技術開発に取り組んでいます。
衛星画像を利用したブランド米の適期収穫
衛星画像を利用することで、収穫時期を水田1枚ごとにきめ細かく予想できるようになりました。
「青天の霹靂」では、平成28年から、当センター開発のWebアプリを用いて、営農指導員と
生産者が適期収穫に情報を利用しています。
ブランド米生産支援システム「青天ナビ」
衛星画像から推定した食味や収量などのデータを基に、「青天の霹靂」の栽培に適した水田の選定や
水田1枚ごとの施肥管理を自動でアドバイスするICTシステムです。平成31年2月から、営農指導員が
栽培指導に利用しています。
施肥設計支援システム「施肥なび」
土壌分析結果を入力することで、土壌や堆肥含まれる肥料成分を考慮した施肥設計が、
簡単に行えるサイトです。以下のリンクから利用できます。
<リンク>
土壌の実態調査
農耕地土壌の経年変化を把握するため、県内各地で土壌調査を行っています。
調査データは、土づくりのための指導資料等に利用されています。
土壌・土質・土性調査